カナダでソーシャルワークをする魅力とは?

  • プロフェッショナルとしての社会的地位
  • 職場環境の良さ
  • 給与・待遇面での優遇
  • 専門領域の広さと、職種の多様性
  • カナダ以外でのソーシャルワーク経験者・資格保持者でも、カナダでソーシャルワーカーになれる
  • 移民がしやすい

さらに上記のような点に追加してカナダ特有の

  • 移民・多文化に寛容な風土
  • 豊富な自然環境
  • 治安の良さ
  • 日本人でも生活しやすい環境(例:日本の食材が手に入りやすい環境。とくにバンクーバーやトロントのような大都市)

というような事も魅力として上げられると思います。


カナダにおけるソーシャルワーカーの地位

私がカナダで働いてきて感じるのは、カナダではソーシャルワーカーがプロフェッショナルとして世間一般に広く認知・尊重されているということです。そのためか、ソーシャルワーカーの専門領域も広く、NPOを中心としたコミュニティーでの仕事をはじめ、児童福祉、学校、精神保健、病院、刑務所、グループホーム、ケアホーム、政策コンサルティング、など多岐にわたります。また個人で開業しカウンセリングをするソーシャルワーカーもいます。ソーシャルワークの仕事は公的機関での採用が多いので、給料・福利厚生が充実していること、また産休や育休なども労働組合によって守られているので、子育てしながら働きやすい環境だと思います。


移民とビザ

カナダは他の国と比べて移民がしやすいと言われています。日本で働いているソーシャルワーカーの方は、一般的に連邦スキルドワーカープログラム(FSW-Federal Skilled Workers Program)によって個人移民申請し、永住権を得て、カナダへ移民されることが多いです。移民・永住権取得条件は、数年おきに変わる事が多いので、詳しいことは下記のカナダ移民局のサイトを参照にしてみてください。また、今後このサイトでも最新の移民情報を記事に載せて紹介したいと思っています。