ソーシャルワーカーの休日INスペイン


Hola!ロンドンを飛び立った私は、スペインはセビリア(Seville)という街にやって来ました。スペインは今回が2回目。セビリアは初めて来ました。ここセビリアはタパス(スペイン風居酒屋?)発祥の地という事以外、なにも下調べせずに来てしまいました。じゃーなんでセビリアを選んだかって?それは航空券が安かったからですよ あはは。こういう風に適当に目的地を決めて行く旅も面白いものです・・・なんて言いながら、なんじゃここはぁ〜!?って事も良くあるので安全には十分気をつけましょう (笑)。タパス以外なにも知らない謎の街セビリア。さあこの街には一体何があるのかさっそく探検して見ましょう!


通りに一歩足を踏み入れてすぐ、私はこの街が好きになってしまいました。セビリア、すごい綺麗な街です!まず第一に気候が良いです。ここ3ヶ月近くバンクーバーの冬の雨で身も心もずぶ濡れになっていた私にとって、セビリアの青い空と眩しいくらいの陽射しは、それだけでもう十分魅力的です。それに加え、白や黄色、ピンクに塗られたカラフルな歴史的建造物、街中に植えられている蜜柑の木々、そして活気よく通りに響き渡るスペイン語、これら全部が私の気持ちを明るく元気にさせてくれます。


私が泊まるAirbnb民泊アパートのホストのおばちゃんも元気いっぱいな人で、とっても親身にセビリアの見どころを教えてくれました。おまけにスパークリングワインもお土産に置いて行ってくれたりして、これだけでセビリアに来て良かったなーと(単純に?)嬉しくなりました。そしてこのアパートの前にもたわわに実をついた蜜柑の木が植えられています。またアパートの目の前がちょっとした噴水のある広場になってるのも中世のヨーロッパちっくで素敵です。
中世のヨーロッパ・・これこそセビリアの雰囲気をうまく表す表現はないんじゃないでしょうか?歴史的な佇まいを見せる街の中心部には1528年に建てられ世界で3番目に大きい聖堂として知られるセルビア大聖堂を始め、アルカサル宮殿、スペイン広場などなど歴史的建造物の数々がひしめき合っています。大通りから路地に入ると、石畳が敷かれた情緒ある小路地が四方八方に広がっていて、どの路地に入っても中世のヨーロッパに迷い込んだかのような錯覚をするくらい街中が中世の匂いで一杯なのです。


見所がいっぱいあるセルビアで、どこから手をつけようか迷うのですが、実は今日、私が起きたのは午後1時すぎ(涙)。突然の時差ボケ発症なのでした。一体何故なのか?あまりにも民泊アパートのベットが良かったのか、それとも私の体がボケてたのか、とにかく全然起きれなかったのです。結局、外に出たのは午後2時。入場券の必要なセルビア大聖堂やアルカサル宮殿は大行列で並ぶのさえも諦めました。しょうがないので入場料も要らないスペイン広場へ行って来ました。
入場料はタダだけど、このスペイン広場をナメてはいけません!スッゴイ立派な宮殿のような建物と庭園に私は圧倒されました。どこを見ても写真撮影にふさわしいスポットばかりで、完全にカメラ小僧になってしまいました。こんなに写真撮って後で見るのか!?って思うくらい取りました。でもそれくらい美しいスペイン広場。タダだし明日も行こうかなー。
さて皆さんも私の自慢話し(?)に飽きて来た頃だと思うので、今日は最後に私の食べたタパスについて。セビリアはタパス発祥の地ということで、この街で最も古い居酒屋の一つと言われるお店に行ってきました。お店の中はいかにも老舗の飲み屋って感じで、お客はバーカウンターに立ち飲み&立ち食いします。私が注文したのは、コロッケ、ハム、そして貝の酒蒸し?みたいなもの。見た目も味も地味で、家庭的な居酒屋って感じでした。でもこの店1640年くらいからあるらしいですよ!!!コロッケは日本のコロッケソックリの味でした。コロッケが日本からスペインに伝わったはずはないので、きっとスペインのコロッケが日本に伝わったんだなぁーと当たり前のことに感動したのでした。


さぁ明日こそはちゃんと朝起きて、セルビア大聖堂とアルカサル宮殿に行くぞ!そしてもう一つ!明日の夜はフラメンコ観に行きます!セルビアはタパスのみならずフラメンコの本場でもあるのです。乞うご期待!
(↑コロッケも見た目も味も家庭的っぽい 笑)

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