ソーシャルワーカーの休日 ロンドンの朝

ロンドン滞在も早くも3日目。今日は朝から快晴!やっぱり晴れ男だと確信する私 (笑)。いつもは絶対時差ボケで苦しむはずなのに、今日も自然と8時に目が覚め不思議なくらい気分も爽快です。初日の時差ボケ対策が功を奏したのでしょうか?この時差ボケ知らずな流れを保つために、今日も早朝からRegent‘s Parkを歩いてきました。

しかし散歩に行く前にまずは腹ごしらえ!朝食はスクーンとクロテッドクリーム(clotted cream)とストロベリージャム。これってアフタヌーンティーと一緒に食べるんじゃないの?って思ったあなたはイギリス通ですねー笑。私は数年前イギリスに来た時にこれを紹介され、すごいハマってしまったのでした。とくにクロテッドクリームはカナダでは手に入らない貴重なもの、ここイギリスでしか食べられないのです。でもこの濃厚なクリームとジャムが、ちょっとパサついたスクーンと上手くマッチして、クリームの柔らかい味がスコーンをゴックリと飲み込んだ後も口にボワ〜と残る感じが最高!このスコーンwithクロテッドクリーム&ジャムは、昨日から朝食、昼のおやつ、食後のおやつ、寝る前のおやつ、にと一日4食食べてます。はい、思いっきりオーバーカロリーです!この調子で行くと、来週にはオヤジ腹になってしまいそうだ…


クロテッドクリームで腹ごなしした後は、Camden Townに隣接するRegent’s Parkへとのんびり歩きます。ロンドン動物園にも隣接するこの広大なRegent’s Parkは朝から動物園へと向かう親子連れでいっぱいです。暖かい日差しを浴びながら、芝生いっぱいの公園を散策していると、普段は「うるさいなー!」って思ってしまう子供のはしゃぎ声も、公園と一体化して楽しいような愉快な気分にさせてくれます。心に余裕があると何でも楽しく思えてしまうんですね〜。やっぱり休暇って大切だなぁ〜と改めて思わせてくれた朝の散歩でした。
ロンドンもバンクーバーに負けず劣らず様々な国から来た人々が混在して住んでいる街だと、多言語が飛び交う地下鉄に乗るとすぐに気がつきます。中でもスペイン語を話す人達が特に多いように思えます。レストランで働く人もスペイン系が圧倒的に多く、EU圏からの労働者は皆ロンドンに集まるという友人の話もあながち誇張では無いようです。しかし今後イギリスがEUから完全離脱したら一体どうなるのでしょう?イギリスに住むスペインやポーランドのような労働者も困るでしょうが、彼らの労働力に頼っているイギリス社会・経済も大打撃を受けるのではないかと心配になります。アメリカもイギリスも国内のナショナリズムに推される形で、移民排斥の方向に進んでいますが、グローバリズムがこんなにも進んでしまった現代で、社会経済に大打撃を与えずに移民労働力の制限など出来るのか、私は大きな疑問を抱くのですが、それはこれからのイギリスが答えを出してくれることでしょう。


おやおや、また社会問題に繋げてしまいました。バケーションなのに気をぬくと社会見学みたくなってしまうのもロンドンという街がソーシャルワーカー発祥の地だからでしょうか?なんて強引にソーシャルワーカーと繋げて見ました 笑。さて私は今から空港に向かい次なる目的地へと向かいます!!!では、のちほどー。

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