腰を痛める・・・イタタタ


先日どうやらジムで腰を痛めてしまったようです。日本旅行中は食べる事にしか集中せず運動なんかまったくしなかったので、日本から戻ってきて少しずつジムに行くようになり、2週間も経つとだいぶ調子も戻ってきたのですが、どうやら私、調子に乗りすぎちゃったみたいです。ジムではしばらく私の(妄想)ライバルとも会わずマイペースでやっていたのですが、先日、ひさしぶりに私のライバルが登場!私の闘志も久々に刺激され、その所為か気分・モチベーションも上がり、ガシガシとトレッドミルで走りすぎたのが良くなかったか・・・(涙)。私、結構極端な人なので、やる気になると何でもやり過ぎてしまう傾向があって、それが吉と出るときもあれば、凶と出るときもあるんです(どちらかと言えば凶の方が多いが)。でも飽きっぽいので、いずれ落ち着くんですけどね・・・



それにしても今は腰が痛くて歩くのもやっとな感じ。とくに不快なのは座っている時。だからカルテ書きなどのオフィースワークが辛い。病棟から勝手に持ってきたブランケットを巻いて腰に当ててます。これやると少しだけ楽になった気がするけど、イタタ、やっぱり痛い。痔持ちの同僚Rさんが使っているドーナツクッション、試してみたらなかなか尻痛だけでなく腰痛にも効くではありませんか。ぜひこれをお借りしたい・・・



とにかくこんな時はマッサージが一番と、今週は3日もマッサージの予約をしました。私の病院が提供してくれる福利厚生の最大の恩恵。それはマッサージ無制限補助!これのお陰で、その気になれば毎日だってマッサージに行ってもいいんです!ただこのマッサージ特典、あくまでもプロのマッサージ師からのマッサージのみに有効で、スパやエステ(?)なんかのリラクゼーションマッサージには適用されません。あと福利厚生では、PTや鍼灸なんかも補助が出ます。針はまだやったことないけど効くって言う巷の声を聞くので、腰の痛みが酷くなったらやってみようかな~。ここで私の極端癖がムクムクと湧き出てきて、明日、明後日、明々後日はマッサージの予約、そしてその次の日は針、そしてその次の次の日はPT、そしてまたマッサージ3連続攻撃で腰痛を撃退だ!をしたくなる欲求に駆られるのですが、同僚ソーシャルワーカー達からの「そんなことしたら逆に腰が悪くなるよ。止めときなさい!」のアドバイスを真摯に受け取り、とりあえず3日連続のマッサージだけに留めたのでした。



さて腰を痛めると言えば、これ看護師の職業病なんです。この間も、透析に来た患者さんが車椅子からずり落ちそうになって、それを支えに行った看護師が腰を痛めてしまいました。長年働いている看護師は、このようにして腰を痛めてしまうケースが大変多く、私の同僚の看護師さんも転んだ患者さんを支えようとして腰を痛め、もはや現場では働けなくなってしまったため、今は事務方の仕事をしています。もちろん業務によって生じた怪我は労災で保障されるのですが、腰って一度やるとなかなか完治しにくいようです。多分この無制限マッサージ特典があるのも、看護師の腰痛問題が深刻だからなのでしょう。



そんな訳で、腰を抑えて痛そうに歩く私を見て、看護師達は同情してくれるのですが、この腰痛が業務ではなく身体を鍛えるジムが原因で生じたことを看護師には言いにくくて、恥ずかしく思ってしまいました。だいたいソーシャルワーカーが業務で腰痛になること自体珍しいしね。また患者さんとの事故による腰痛を予防するため、病院からもケアトレーニングを受けていないソーシャルワーカーなどの医療従事者が、患者さんの歩行援助する事を厳しく制限しているので、腰痛事故に巻き込まれる事も滅多にありません。それでも時には車椅子を押したり、歩行器を使う患者さんと一緒に歩いたりする事もあるのでソーシャルワーカーと言えども油断は出来ないんですけどね。



それにしても痛みを抱えて仕事をするのって大変ですね。ぜんぜん集中できねぇ~。今更ながら慢性痛に苦しんでいるペインクリニックの患者さんの気持ちが分かります。今日はとにかく安静という口実で、出来るだけ事務所に篭って静かにしているのですが、でもここで座って同僚と無駄口叩いてるほうが腰には悪いかも。とくにのけぞって大笑いする度に腰に負担がかかってズキンと痛みます。こんな事なら、むしろ病棟に行って患者さんのお悩み相談に行ったほうが気がまぎれて、それにのけぞる事もないので腰にはやさしそうだ、と思うのですが、腰よりも脳みその方があぐらをかきたいみたいで、ハッキリ言って怠けてます。これもきっと痛みのせいに違いない!



でも「腰痛が治ったら、また(?)バリバリ働くぞ~!」なんて決意したら、いつまでたっても腰痛は治らなそうだ・・・な?なんて思ってしまうのは気のせいでしょうか?(笑)。みなさんも不意の腰痛には気をつけましょう!


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